2015年05月21日
現代の日本を築いたとされる明治維新は
身分の低い下級武士である若者たちの「このままじゃやばい」と言う思いから端を発しましたが、「このままじゃやばい」と思う人は偉いさん方の中にもおられました。その中の一人、勝海舟さんです。
制度疲労を起こした世の中を変えるのはこれからを担う若者たちや偉いさん方等、各方面の叡智を結集しないと難しいです。
ちなみに明治維新から昭和、平成に至る民主主義の政治は住民がある程度知的であれば素晴らしい制度ですが、あまりにも民衆の多くが情弱で無関心、根本的に理解能力の不足で、煩悩の塊過ぎると何を訴えても正論が通らずに崩壊します。
今の情報化社会で無関心や情弱は弱者の言い訳ではなく罪です。
先の住民投票で思ったのは暗黒の世を作る方法とは「気を見て森を見ない、場当たり的な欲望に流されるアホ」をいっぱい増やす事だと実感しました。
私としましては、今後衰退が避けられない我が故郷を思って政治的に動いてくれる偉いさんが出てくればいいなと祈るだけの今日この頃であります。